株式会社 茨城環境企業

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ゴミ減量化・地球環境への想い

地域で育ち、地域で遊んだ私が、地域のために今していること。


私は生まれも育ちも日立の田尻です。
子どものころは、海で遊んだり、山で虫を採ったりこの日立の豊かな自然の中で育ちました。


学校卒業後、日立に戻り、家業を手伝うことになったとき、最初にやったことは、処分場のまわりのゴミ拾いでした。ちょうど、この処分場のまわりは私が中学時代からマラソンコースでよく走っていた場所でもあります。学校を卒業したばかりで何も出来なかったということもありましたが、あらためて生まれ育った土地の大切さを再認識させたいという父の想いもあったのだと思います。ゴミ拾いをしながら感じたことは、地域を大切にすることというのは、実はこのような基本的なことなんだなということです。


現在、処分場の運営をしていますが、そのために大切な道路を使わせていただいています。一番の基本的なこととして、その道路を汚さないようにということを常に心掛けています。草が生えていれば草をとり、枝が出ていれば枝を切るということも含めて、道路への感謝の気持ちを込めての、私たちの具体的な行動です。道路に落ちているゴミはすぐに拾うということも社員全員で心がけています。


時代の変化に応じて、廃棄物の処分に対する法律やルールも変化してきます。私たちは、そのような時代と環境の変化をよく捉えながら、どの時代にあっても、地域に住む方々が安心して暮らせるような対応をする義務があります。


私たちの仕事は、産業廃棄物の処分場の運営です。さまざまな産業、工業から排出される廃棄物を扱います。私たちが仕事をさせていただくことで、たとえば地域の皆さんが生活するのに必要な鉛筆一本、消しゴム一個が作られる工場がスームズに稼動するために、縁の下で「お役立ち」をさせていただければと考えています。


また廃棄物の種類によっては、私たちの処分場の規模や種類が貴重な存在として使われていることもあります。そのようなときには特に、不法投棄を減らしたり、美しい街を作るために私たちが「お役立ち」を発揮できる面です。


そしてこの仕事は、当たり前の仕事を確実に行う一方で、短期間のお役立ちではなく、長い時間をかけての継続的なお役立ちでなければいけないと思っています。


私は日立に生まれ育ち、今も日立に住んでいます。その私が日立で、この先もずっと地域の皆さんと社会が安心して暮らせるための「お役立ち」を続けていきたいと思います。



平成19年7月4日
株式会社 茨城環境企業
代表取締役 茅根 則彦

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