平成19年6月に、日立市宮田町のかみね動物園では、動物園開園50周年を記念して整備を進めていたカンガルー獣舎が完成し、当社から動物園の充実にと一頭のカンガルーを寄贈しました。
かみね動物園では1967年から76年まで、借り受けていたものまで含めて最高で九頭のカンガルーが飼育されていましたが、病死などでその後は飼育されてきませんでした。かみね動物園では31年ぶりのカンガルーのお目見えになります。
今回、当社からの寄贈以外に、かみね動物園では他所より二頭のカンガルーも譲り受け、合計三頭のカンガルーが仲間入りしました。三頭のカンガルーは、三歳のオス(身長1.2メートル)とメス、一歳のメス(身長0.7メートル)。三歳のカンガルーは「成人」で、繁殖能力もあり、かみね動物園では早くも二世誕生に期待を寄せています。
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